昨日の休診日を利用して、りんたパパは自宅で使っている車を車検に出してきました。
日中ばたばたと過ごして、夕方再びディーラーさんに赴いて車を受け取ってきたのですが、諸費用をお支払いしようとしたところ、ここでトラブル発生。
それなりにまとまった金額になるため、カードでお支払いしようとしたら、なんと
「申し訳ございません。本日はカードが使えないんです。」
「何かシステムトラブルでもありましたか?」
担当者の説明によれば、この店舗にはカードを読み込む端末が1台しかなくて、その機械を顧客のところに持って行っているため、現在は使えないのだとか。
数日後、車検証が戻されるタイミングでお支払いすることにしてこの日は帰りました。
そして、つい今しがた。
治療院のドアのチャイムが鳴り、おなじみの顔が見えました。ガスの集金に”いつものおばちゃん”が来てくれたのです。
「お値段はいつもと同じ。こちらはもっと使ってくれても、お値段は変わらないですからね。どんどん使ってね。」
現金でガス代を支払うと、笑顔でいつも一言、ふた言会話していきます。
鍼灸師会を通して伝わってくる情報によると、全国組織である日本鍼灸師会では、各治療院へのキャッシュレス決済の端末の導入を支援するおつもりのようです。CMなんかでも最近見かける「スマホ決済の〜ペイ」ってやつですね。
韓国や中国をはじめ、アメリカなどでもキャッシュレス決済の導入は進んでおり、こうした国々での普及率は日本を大きく上回っているのだそうです。
利便性を高めることで、鍼灸院のご利用につなげていきたいという狙いなのでしょうかね。
りんたパパも事業者として、お客様サービスの向上は常々考えるところです。
安全性や費用なども含めて詳細が分かってきたら、真剣に検討することもしなくてはなりません。
現金でのやりとり、クレジットカード、そしてキャッシュレス決済。
お金のあり方も様々変わってきているわけですね。
ただ、りんたパパ自身の”お金のやりとり”のイメージとして思い浮かべるのは、代金を持たされてお使いに行ったお店で、「はい、お手伝いのお駄賃分おまけ」って店主からもらった10円玉だったりします。
りんたパパ自身の体験はもちろん昭和のことですが、3年ほど前に宇都宮のだるま市で、あゆちゃんがだるまを売っていた露天商のおじさんから、
「ちゃんと”ありがとう!”って言えたから、ご褒美」
って100円多めにお釣りをもらったりしていますし、時代が変わっても子供を喜ばせたい”おっちゃん、おばちゃん”の系譜は脈々と引き継がれていくのでしょう。
何年も前、お財布ケータイの機能で、駅の自動販売機で初めて飲料を買ったとき、「未来感すごいなっ!」って思いました。
未来はキャッシュレスの時代になるのかもしれません。
(少なくとも、ガスの代金はすぐにでも引き落としになりそうですが・・・。)
でも、子供に「お駄賃だよ」ってあげるのは「○○ペイ」で10円チャージしました、なんてのは味気なくて嫌ですから、ここだけはキャッシュを貫いていきたいと思うりんたパパでした。
それでは、また。
posted by りんたパパ at 11:00| 栃木 ☁|
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