休日の夕方。
グラスを二つ抱えて、天ぷらを揚げ終えた後の、油の匂いと熱の残るキッチンに入る。
ペティナイフを手にとって、グリーンライムを櫛形に切り分ける。
きっちり8等分して、残る分は凍らせておけば良いか。
グラスに氷。
ジンの蓋を空けて香りを確かめる。
少し松ヤニを思わせるような、植物系の芳香。
氷の上に乗せるようにしてジンを注ぐと、冷蔵庫から取り出すのはトニックウォーター。
ゆっくりと慎重に泡立つ液体をグラスに注ぎ、皮に切り込みを入れたライムを縁に飾る。
飲む前に手で絞ると、若い柑橘の香りが立ち上る。
指についた果汁をなめると、ほんのり甘さを含んだ心地よい酸味。
さて、頂きますか。
夏野菜と、魚介の天ぷら。
最高の相棒、ジン・トニック。
至福の時間。
こちらもご参照下さい。
トニックウォーター
http://bumotasan.seesaa.net/article/217173184.html
2019年07月16日
2019年07月11日
キャッシュレスの未来
昨日の休診日を利用して、りんたパパは自宅で使っている車を車検に出してきました。
日中ばたばたと過ごして、夕方再びディーラーさんに赴いて車を受け取ってきたのですが、諸費用をお支払いしようとしたところ、ここでトラブル発生。
それなりにまとまった金額になるため、カードでお支払いしようとしたら、なんと
「申し訳ございません。本日はカードが使えないんです。」
「何かシステムトラブルでもありましたか?」
担当者の説明によれば、この店舗にはカードを読み込む端末が1台しかなくて、その機械を顧客のところに持って行っているため、現在は使えないのだとか。
数日後、車検証が戻されるタイミングでお支払いすることにしてこの日は帰りました。
そして、つい今しがた。
治療院のドアのチャイムが鳴り、おなじみの顔が見えました。ガスの集金に”いつものおばちゃん”が来てくれたのです。
「お値段はいつもと同じ。こちらはもっと使ってくれても、お値段は変わらないですからね。どんどん使ってね。」
現金でガス代を支払うと、笑顔でいつも一言、ふた言会話していきます。
鍼灸師会を通して伝わってくる情報によると、全国組織である日本鍼灸師会では、各治療院へのキャッシュレス決済の端末の導入を支援するおつもりのようです。CMなんかでも最近見かける「スマホ決済の〜ペイ」ってやつですね。
韓国や中国をはじめ、アメリカなどでもキャッシュレス決済の導入は進んでおり、こうした国々での普及率は日本を大きく上回っているのだそうです。
利便性を高めることで、鍼灸院のご利用につなげていきたいという狙いなのでしょうかね。
りんたパパも事業者として、お客様サービスの向上は常々考えるところです。
安全性や費用なども含めて詳細が分かってきたら、真剣に検討することもしなくてはなりません。
現金でのやりとり、クレジットカード、そしてキャッシュレス決済。
お金のあり方も様々変わってきているわけですね。
ただ、りんたパパ自身の”お金のやりとり”のイメージとして思い浮かべるのは、代金を持たされてお使いに行ったお店で、「はい、お手伝いのお駄賃分おまけ」って店主からもらった10円玉だったりします。
りんたパパ自身の体験はもちろん昭和のことですが、3年ほど前に宇都宮のだるま市で、あゆちゃんがだるまを売っていた露天商のおじさんから、
「ちゃんと”ありがとう!”って言えたから、ご褒美」
って100円多めにお釣りをもらったりしていますし、時代が変わっても子供を喜ばせたい”おっちゃん、おばちゃん”の系譜は脈々と引き継がれていくのでしょう。
何年も前、お財布ケータイの機能で、駅の自動販売機で初めて飲料を買ったとき、「未来感すごいなっ!」って思いました。
未来はキャッシュレスの時代になるのかもしれません。
(少なくとも、ガスの代金はすぐにでも引き落としになりそうですが・・・。)
でも、子供に「お駄賃だよ」ってあげるのは「○○ペイ」で10円チャージしました、なんてのは味気なくて嫌ですから、ここだけはキャッシュを貫いていきたいと思うりんたパパでした。
それでは、また。
日中ばたばたと過ごして、夕方再びディーラーさんに赴いて車を受け取ってきたのですが、諸費用をお支払いしようとしたところ、ここでトラブル発生。
それなりにまとまった金額になるため、カードでお支払いしようとしたら、なんと
「申し訳ございません。本日はカードが使えないんです。」
「何かシステムトラブルでもありましたか?」
担当者の説明によれば、この店舗にはカードを読み込む端末が1台しかなくて、その機械を顧客のところに持って行っているため、現在は使えないのだとか。
数日後、車検証が戻されるタイミングでお支払いすることにしてこの日は帰りました。
そして、つい今しがた。
治療院のドアのチャイムが鳴り、おなじみの顔が見えました。ガスの集金に”いつものおばちゃん”が来てくれたのです。
「お値段はいつもと同じ。こちらはもっと使ってくれても、お値段は変わらないですからね。どんどん使ってね。」
現金でガス代を支払うと、笑顔でいつも一言、ふた言会話していきます。
鍼灸師会を通して伝わってくる情報によると、全国組織である日本鍼灸師会では、各治療院へのキャッシュレス決済の端末の導入を支援するおつもりのようです。CMなんかでも最近見かける「スマホ決済の〜ペイ」ってやつですね。
韓国や中国をはじめ、アメリカなどでもキャッシュレス決済の導入は進んでおり、こうした国々での普及率は日本を大きく上回っているのだそうです。
利便性を高めることで、鍼灸院のご利用につなげていきたいという狙いなのでしょうかね。
りんたパパも事業者として、お客様サービスの向上は常々考えるところです。
安全性や費用なども含めて詳細が分かってきたら、真剣に検討することもしなくてはなりません。
現金でのやりとり、クレジットカード、そしてキャッシュレス決済。
お金のあり方も様々変わってきているわけですね。
ただ、りんたパパ自身の”お金のやりとり”のイメージとして思い浮かべるのは、代金を持たされてお使いに行ったお店で、「はい、お手伝いのお駄賃分おまけ」って店主からもらった10円玉だったりします。
りんたパパ自身の体験はもちろん昭和のことですが、3年ほど前に宇都宮のだるま市で、あゆちゃんがだるまを売っていた露天商のおじさんから、
「ちゃんと”ありがとう!”って言えたから、ご褒美」
って100円多めにお釣りをもらったりしていますし、時代が変わっても子供を喜ばせたい”おっちゃん、おばちゃん”の系譜は脈々と引き継がれていくのでしょう。
何年も前、お財布ケータイの機能で、駅の自動販売機で初めて飲料を買ったとき、「未来感すごいなっ!」って思いました。
未来はキャッシュレスの時代になるのかもしれません。
(少なくとも、ガスの代金はすぐにでも引き落としになりそうですが・・・。)
でも、子供に「お駄賃だよ」ってあげるのは「○○ペイ」で10円チャージしました、なんてのは味気なくて嫌ですから、ここだけはキャッシュを貫いていきたいと思うりんたパパでした。
それでは、また。
2019年07月09日
梅雨寒む
昨日のブログで報告した、サマーカップの第一日目が行われたのが、強い北風と時おり激しくなる雨に見舞われた、日曜日。
その前から、寒さを感じる日がかれこれ一週間ほども続いていますね。
皆さん、体調を崩されたりしていませんか?
この寒さでノドをやられたのが、りんた。
ゲホゲホと苦しそうな咳をしているかと思っていたら、38度を超える熱を出して寝込んでいます。
パウチのゼリーぐらいしかノドを通らないとのこと。
3日目の今朝はなんだかアゴのあたりがほっそりとやつれてきました。
これはりんたパパの出番です。
左右の手首で脈をとり、次いでお腹の辺りに触れて硬さやハリなどを確認します。
膝の周囲や手首廻りなどのツボに鍼を施し、足の親指と肘の外側にお灸をすることしばし・・・
お腹の硬さがとれた、りんた。
「うどんくらいなら食べられるかも。」

まずは食べないことには、体力も回復しませんからね。
しっかり体を休めて、早く治せよ。
梅雨寒のこの時期。
前線の通過や気温のアップダウンに伴う不調をお感じの方もおられることと思います。
どうぞご無理の内容になさって下さい。
お辛い時には、鍼やお灸も良いですよ。
それでは、また。
りんたパパでした。
その前から、寒さを感じる日がかれこれ一週間ほども続いていますね。
皆さん、体調を崩されたりしていませんか?
この寒さでノドをやられたのが、りんた。
ゲホゲホと苦しそうな咳をしているかと思っていたら、38度を超える熱を出して寝込んでいます。
パウチのゼリーぐらいしかノドを通らないとのこと。
3日目の今朝はなんだかアゴのあたりがほっそりとやつれてきました。
これはりんたパパの出番です。
左右の手首で脈をとり、次いでお腹の辺りに触れて硬さやハリなどを確認します。
膝の周囲や手首廻りなどのツボに鍼を施し、足の親指と肘の外側にお灸をすることしばし・・・
お腹の硬さがとれた、りんた。
「うどんくらいなら食べられるかも。」
まずは食べないことには、体力も回復しませんからね。
しっかり体を休めて、早く治せよ。
梅雨寒のこの時期。
前線の通過や気温のアップダウンに伴う不調をお感じの方もおられることと思います。
どうぞご無理の内容になさって下さい。
お辛い時には、鍼やお灸も良いですよ。
それでは、また。
りんたパパでした。