2015年02月04日

ちょこハリ #5立春はスタートです。

皆さん、こんにちは。
りんたパパです。


今日の宇都宮は、晴れ。
日射しは暖かく、でも風は冷たく。
そんな立春の朝。

まめまき.jpg

この日から、一年が始まるという考え方をするのが、古代の人たちです。
茶摘みの歌に出てくる「八十八夜」も、立春の日から数えて八十八日目の夜です。
東洋医学でもやはり同じで、もっとも陰が強まる(陰極まる)ところから陽が生まれ始めるため、大寒のあとの立春がすべての始まりの時期にあたるんですね。

春は五行説では、「木」の属性に分類されます。
木が根を生やし、枝を伸ばしてゆくイメージ。
春は同音で根を張るの「張る」にも通じますし、英語の「spring」もバネと同じで弾むイメージです。
冬の間に冷えて、こり固まっていたものが解け、ゆるんでいくという様を表しているようですね。

この時期の身の処し方としても、
「カツカツ、あくせくするのではなく、体も心も弛めて伸びやかに過ごすのが良い」
という旨のことが古典には書かれています。

とは言え、現実的には年度末の忙しい時期。
様々な試験や事務処理なども控えています。

せめて忙しい中に、体のコリをほぐして、気持ちがゆったりできる時間を持ちたいものです。
ヨガやストレッチなどセルフケアの時間を持ったり、軽い運動をしてほぐすのもいいですね。
もちろん、鍼灸の施術はお勧めですよ。


それでは、また。
りんたパパでした。

おまけ
おさげ2.jpg
昨晩の豆まきでは、”山なり”でなく、”ライナー”で豆を投げつけ、見事パパ鬼を撃退しました。
痛いよ!

おさげ.jpg

おまけ2
りんたママ作
チョコムース.jpg
ちょこムースです。
また作って下さい。
posted by りんたパパ at 11:27| 栃木 ☀| Comment(0) | ちょこハリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

ちょこハリ ♯4片頭痛は”首がネック”

皆さん、こんにちは。
りんたパパです。


今日の宇都宮は晴れ。
青い空から届くお日様の光。
気温はあまり上がってはいないようなのですが、穏やかな良い日和です。
『春遠からじ・・・』なんてフレーズもつい頭に浮かんだりしますね。


昨日は栃木県鍼灸・マッサージ師会の研修会に参加して参りました。
テーマは「片頭痛の病態と鍼灸施術の実際」ということで、埼玉医科大学で臨床と研究に長く携わっておられる山口智先生の講義とデモンストレーションを拝聴・拝見してきました。

研修の詳細な内容は割愛しますが、ポイントを申し上げると、
「首がネック」であること(ホントに先生がこうおっしゃいました)。
つまり、首の症状と頭痛症状には深く関わりがあることを、脳血流量の変化などで証明されたということですね。

顔面や眼窩(眼球が入っている窪み)の感覚を伝えている三叉神経の中継核と、頭部表面の感覚を伝える大後頭神経の枝が吻合(ふんごう:つながりあわさっている)しているということは、解剖学的に明らかになっており、目の症状やストレスに伴う咀嚼筋(そしゃくきん:ものを咬む際に用いられる筋肉)の異常などが、頭部の感覚を伝える神経を興奮させる可能性もあるわけなんですね。
後頚部の筋肉の固さも、こうした症状と深く関わっていて、特に耳の後ろに付着している板状筋、肩甲骨と上部頸椎にまたがっている肩甲挙筋、後頭骨から肩を広くおおっている僧帽筋などの筋肉の過緊張状態、いわゆる「首肩コリ」を解消するということが、大変有効なのだそうです。

実際の病態としては、神経原性の炎症なども脳内で起こっているようですから、片頭痛発作が起きている際にはこうした炎症や神経の興奮を抑えるお薬(「トリプタン」など)を服用されるのが良いようですが、片頭痛発作を起こさない、予防するためには鍼灸や手技療法が効果的です。

とかく、頭痛薬に頼ってしまい、あまり病院にかかったり鍼灸をチョイスされないケースも多い「頭痛」ですが、薬物の乱用を防ぐ意味でも、医療機関にかかって適切な治療を受けたり、予防的に鍼灸をご利用なさることをお勧め致します。


それでは、また。
りんたパパでした。
posted by りんたパパ at 12:01| 栃木 ☀| Comment(0) | ちょこハリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

ちょこハリ #3爪楊枝の鍼

皆さん、こんにちは。
りんたパパです。


今日の宇都宮は、幾分雲が多い晴れ。
日中は雲が増えてきても崩れることは無さそうですが、夕方以降お天気は下り坂に向かうとのこと。
明日は雨の予報が出ています。
お洗濯はお早めに。


ちょこっと鍼灸、略して「ちょこハリ」。
今日は爪楊枝を使った、刺さない鍼のやり方をご紹介します。

ご用意頂くのは、台所の爪楊枝や角のしっかりとしたカードなど、少し尖ったものです。
こうした尖ったものの先に触れると、「チクン」とした鋭い感覚があります。
痛く感じる程強く押してはいけませんよ。あくまでも「ツン」「チクン」と鋭さを感じる程度に触れることです。
こうした鋭い感覚は、生理学的には侵害刺激(しんがいしげき)と言い、様々な反射を誘発する刺激になるんですね。

爪楊枝を使う場合は、親指と人差し指(もしくは中指)で爪楊枝の先をつまみ、指先からほんの1mmほど先端がはみ出るようにします。反対の手の甲などをツンツンとつついてみて刺激の強さを確認しながらはみ出す長さを調整しましょう。

具体的なやり方として、お腹の不調と喘息(の症状の緩和)へのアプローチをご紹介します。

【腹部膨満感・便秘】
食後の膨満感、胃の重苦しさなどがある場合は、みぞおちとお臍の真ん中にある中脘(ちゅうかん)というツボを中心に、上腹部をツンツンと刺激します。また、膝のお皿の骨の下端から指4本下方の骨の出っ張りの外側にある、足三里というツボを刺激するのも効果的です。
便秘の場合は、お臍の下指3本からさらに横へ(特に左側)指6本ほどのところにある大横(だいおう)と言うツボを中心に、押して固さがあるあたりを刺激すると良いでしょう。また手首のシワの小指側の端にある、神門(しんもん)というツボも便秘には有効とされています。
下痢の場合も上に紹介したツボの刺激が効果を示しますが、ペットボトルのお灸などで下腹部や腰部を温めるのが良いようです。

【気管支喘息】
気道閉塞感のある場合は、早めに前腕(肘から手首の間)中央のやや親指寄りあたりの皮膚を軽くつまんでみて、他の場所よりも痛みを強く感じる部位をツンツンと刺激してみましょう。
発作の予防に良いとされているのは治喘(ちぜん)というツボです。これは首を前に倒した際に、後ろに出っ張ってくる骨(第7頸椎の棘突起)とその下の骨(第1胸椎棘突起)の間の高さで、骨の左右のきわの部分にあります。ここをツンツンと赤みが出るまで刺激をすると発作予防に効くとされています。
部位的にご自身では難しいこともあるので、ドライヤー灸やペットボトルのお灸も良いかもしれません。
子どもさんの場合は、お父さんお母さんの手で、首筋や胸元(鎖骨の内側の端周辺)に手のひらをあてがってあげたり、ゆっくりと撫でさすって上げるのも効果的です。

りんたパパは以前、通学の車内で発作を起こしそうになり、たまたま持っていた薬のヒート(裏に銀紙のついた、透明のプラスチック容器です)の角で前腕のツボを刺激し、発作を未然に防いだ経験があります。


なかなかに効果が出やすい爪楊枝の接触鍼ですが、刺傷事故を起こさないようくれぐれもご注意下さいね。
痛みを我慢して強くつついたり、ぐっと押し込んだりすることは絶対にNGです。
また、あくまでも症状を緩和するというものですので、症状が強い場合や感染症が疑われる場合、喘息の発作が強く出ている場合などは医療機関を受診したり、主治医に相談するようになさって下さい。


具体的なやり方や、他の症状への適用などご不明な点はお問い合わせください。
ウォーキング・マジック
Tel:028-612-6716
Mail:majic@aqua.ocn.ne.jp


それでは、また。
りんたパパでした。
posted by りんたパパ at 12:24| Comment(0) | ちょこハリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする